インボイス、登録したら良い?悪い?
金沢市(石川県)N様 インボイス相談事例
個人事業主、フリーランスを悩ませるインボイス
石川県金沢市のなほ税理士事務所です。1時間5,500円サービスでインボイスの相談をご利用された方の事例をご紹介します。
ご相談の経緯
今回のご相談者は、個人事業を営まれているN様。
インボイスの登録をしたら良いのか、しなくても問題ないのかというご相談で来られました。
事前に税務署に相談してみたものの、インボイスの仕組みも理解できているか自信がないとの事。
インボイスの仕組みから登録の可否まで、なほ税理士事務所ではこのように解決いたしました!
ご相談内容
- インボイスの仕組み
- インボイスを登録した方が良いのか、悪いのか
具体的なサービス内容
かんたんにインボイスの仕組みを確認しました。
- インボイス登録をすると、消費税の申告と納税が必要になる。
- 消費税の免税事業者がインボイス登録せずに、消費税の課税事業者である取引先と取引を行うと、相手が消費税の負担を被ることがある。
インボイス登録をすると、消費税の申告と納税をしなくてはなりません。
元々、消費税の申告をされている方は良いのですが、申告が不要の方は新たに申告の手間や納税が発生してしまうため、インボイス登録をするかしないかは切実な問題となるわけです。
インボイス登録をするかしないかの判断ポイント
それでは、インボイス登録するしないの境目は何がポイントとなるのでしょうか。ポイントは2つあります。
- 取引先が消費税の申告をする事業者か、しない事業者か
- 取引先とのご関係
たとえば、美容室やネイルサロンなどのように、事業者でないサラリーマンやOLの方をお客様とするご商売の方は、インボイス登録をしなくても問題はないでしょう。
なぜなら、相手が消費税の申告に無縁なので、インボイス登録によって消費税を被るなどの話にならないからです。
一方で、取引先の大半が事業者であるご商売の方はどうでしょうか。
相手先が消費税の申告をしている事業者が多いのであれば、インボイス登録を考えた方がよいでしょう。
とはいえ、相手先が消費税の申告をしている事業者か調べるには、相手に状況を尋ねるしか方法はありません。(残念ながら税務署は教えてくれません…)
非常にデリケートな問題なので確認しづらいとは思いますが、最近はこのような文書を送って取引先に確認をとることもあるそうです。
今回のご相談では、ご商売の状況をはじめ、売上の種類や規模、相手先とのご関係を伺い、インボイス登録をした方が良いのか、悪いのかをアドバイスさせていただきました!
まとめ
インボイスは、ふくざつな仕組みを理解したうえで、取引先との関係を個別に考慮しながら「登録する・しない」の判断をしなくてはなりません。
インボイスについてどこか自信がない、理解が合っているか分からないとお悩みの方は、ぜひなほ税理士事務所の1時間5,500円サービスをご利用ください。
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